7mを超える丸太の加工から始まりました。
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製材所で左右を削り落とし、通称太鼓梁の状態で作業場に搬入。
先ず上下の皮を剥がし、形を整えていきます。
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あまりにも長く大きいので、墨付け刻みは時間がかかりました。
丸太同士の継手は台持ち継ぎ。
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丸太以外の桁や梁、母屋などの継手は金輪継ぎが殆どです。強固な継手です。
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直交する梁には渡り顎加工や、兜アリ加工。
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作業場では仮組みも済ませて、いざ建て方を迎えました。
当日は朝方まで雨が降っていましたが、見事な建て方日和となりました。
小さなミスはありましたが、応援の大工さんの協力で無事上棟する事ができ、安堵しました。
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ここまで大きな丸太を扱う事は自分自身は初めてでした。
9割以上がプレカットの時代と言われています。
大工としてこの様なお仕事を頂ける事は大変有り難く、良い経験をさせて頂き感謝しかありません。
ありがとうございました。