“木を切る”から、設計・施工まで
1級建築士として設計、現場管理、そして大工工事を一貫して行うことができます。昨今では分業が一般的ですが、細かな打ち合わせや現場での納まりなど私自身が全て把握して工事を進めて行きます。
お知らせ
もっと読む“木を切る”から
はじめる家造り
木を切るから一緒にはじめませんか?
実際に山に入り木を選び伐採に立ち会ってみませんか?そしその木を使い家づくりをしましょう。
なぜ“木を切る”からはじめるのか?
家は建ててしまって終わりではなく、暮らし始めてからが本当の意味での家づくりだと考えています。家はそこに暮らす人の命を守る大切な空間です。その家を大切にする思いが無ければ家族を思いやることは出来ないでしょう。そして他人を思いやり、自然を大切にし、地球環境を大切にする思いに繋がっていくのではないかと思います 。
木を切るという共有体験をする事でこのような「思い」のきっかけになってくれることを願っています。仕上げやデザイン、といった外面的にこだわるのはもちろんですが、家づくりを通して「思い」といった内面的なプロセスにもこだわった家づくりを目指しています。
“木を切る”からはじめる家造りの流れ
-
1. 伐採
伐採時期 冬季(9月~2月)の新月期。木の成長の勢いが弱まり水の吸い上げが少ない時期に伐採します。腐りにくく、カビにくい木材となる。狂いも少なく良質な木材となる。この時期に伐採する事で良質で丈夫な材となる。
-
2. 葉枯らし乾燥
伐採後は暫くその場所で葉枯らしします。 在種にもよりますが、1~3ヵ月程度、枝払いをせず葉をつけたまま山で倒した状態で乾燥させます。
-
3. 運搬・製材
山から製材所に運び製材します。
-
4. 天然乾燥
作業場にて 最低1年以上は乾燥させます。
-
5. 加工
材として加工します。 墨付け、刻みができる状態。
施工事例
もっと見る安藤建築の理念
プロセス(過程)を大切にする
家づくりは時代とともに多様になり選択肢も増え、昨今では「建てる→買う 」といった表現の方がしっくりくるかもしれません。
私が考える家づくりの根底には、自分の山から使う木材を切り出しその木を使って家をつくる。
という田舎でひと昔前にあったこの流れにあります。
そして本当に良いモノとは何か? それはモノが作られる過程に、職人の技・知恵・愛情が惜しみ無く注がれているものではないかと思っています。
しかし現代社会では利便性や生産性、コストダウンを追求するあまり簡素化・機械化・システム化が進み、 スピードが求められその大切な過程が失われつつあります。
その省かれてしまった過程には最も大切な「人の心」が宿っていると思っています。 自らの手で仕上がりを見ながら心を込めて作ったモノのには「温かさ」がある。
そしてその温かさは人を豊かにし、心に余裕を持たせてくれる。そう信じています。
一級建築士であり大工である
1級建築士として設計から現場管理、そして職人として大工工事を一貫して行うことができます。
昨今では分業が一般的ですが、細かな打ち合わせや現場での納まりなど私自身が全て把握して工事を進めて行きます。
机上と現場作業 との温度差もなく変更等もスピーディーに対応できます。
これまで数多くの建築物を見る旅にも出ました。
世界の名建築から日本の建築、そして様々な国や地域の文化にも触れてきた経験が今に繋がっています。
施主さまは一人一人、生活習慣や住宅に求める事は違います。 土地も1 つとして同じ所はありません。
その地、その時、その人、に合った建築を考え提案していきます。 また新築だけでなく古民家 や町屋再生などのリフォームも多く経験してきました。
設計という立場、職人という立場、それぞれの目線から一貫して建築と向き合うことで、施主さまの安心と信頼に繋がっていると信じています。
安藤建築について
代表メッセージ
私は人生をより豊かにする為の手段の一つとしてロッククライミングに没頭しています。
クライミングは完登したという成果がもちろん重要ですが、
取組んだスタイルであったり、過程(プロセス)も重要視されます。
何より自分自身が納得したプロセスを経て完登しなければ満足度も半減します。
ものづくりや建築も同じように考えています。
なぜその形になったのかという過程が最も重要です。
お客様の要望をより良い形にする為に納得のいくまで考え導き出していきたい。
また一つの結果も長い目でみると過程の一つだとも思っています。
それは即ち常に高みを目指し謙虚に向き合い、
今日より明日、今年よりも来年と日々挑戦し続けていくことです。
家づくりを通して、お客さまの人生がより豊かになるように
一つ一つ全力で取り組んでいきたいと考えています。
代表プロフィール
- 1980年 岐阜県高山市生まれ
- 2003年 東海大学建築学科卒業
- 2003年 神奈川県川崎市の工務店に勤務 大工工事に従事
- 200●年 国内外の建築物を見る旅にでる
- 2006年 高山に戻り安藤建築に勤務 大工工事、設計業務に従事
- 2009年 1級建築士免許取得
- 2019年 クライミング事業にも乗りだす (アンドドット)
- 2020年 父親から事業を引き継ぐ
小中高サッカー部、その後スノーボードに没頭し、現在はロッククライミングをライフワークの一つとしています。
業務内容
- 新築
- 改築
- 増築
- 古民家再生
- バリアフリー工事
- 家具
- 店舗什器
- 遊具
- クライミングウォール施工
- など
- 代表: 安藤真也
- 住所: 高山市下岡本町2608番地1
- TEL: 0577-33-9520
- FAX: 0577-36-1820
- 岐阜県知事許可(般-2)第850466号
建築工事業、大工工事業、内装仕上工事業
&. anddot
クライミング用ウォームアップツール(ivou)製作販売。 自立式ボルダリング壁組立キット(サテライトボードミニ)製作販売。
ロッククライマーとしてまたものづくり職人として、両方の知識や経験から商品開発をしています。